臨床検査は、患者から採取した血液や尿、便を検査する検体検査と心電図や超音波など患者を直接検査する生理検査の2つに大きく分けられます。
当院では臨床化学自動分析装置を平成24年より導入し、患者様の検査結果を迅速に報告することが可能となりました。
血液中の赤血球、白血球、血小板、ヘモグロビンの値から、炎症や貧血などの程度を把握します。
血液中の脂質、酵素、蛋白質、電解質などを測定することで各臓器の異常を把握します。
尿中の蛋白、糖、潜血などを調べる定性検査、尿を遠心し沈渣を顕微鏡で観察し尿に含まれる細胞や細菌の有無などを調べます。